キャラクターは、私の、そしてアナタの写し身だから。
今晩和、または今日和。
御堂です。
……唐突ですが。
アナタ様のキャラクターは、今、心の底から笑えていますか?
それとも、心の内で泣いていますか?
感情の吐露と言うのは、弱音と思う方もいらっしゃると思います。
耐えて、堪えて、気持ちを押し込めて……笑って。
日々はそうして回っていくものだと。
日本人は元来そうした”忍耐”の精神性を大切にやってきました。
PBCでも、そう言った我慢を重ねて、一人で重く重く背負っていく……そんなキャラ様が多いのではと思います。
ヒムも、似たようなものですしね。
しかし、果たして。
そうやって感情を押し込めて行く事が、本当に強い事なのでしょうか。
本当の本心を、言葉に代えて吐き出すと言う行為は、弱いと言う事なのでしょうか。
私は……そうですね。
ありきたりですが、それを勇気だと評したいのです。
キャラは自らの内面の、一部を形にした鏡です。
自己の認識が薄い私は、周りに流され、道を決められる事を苦に思いません。
反面、自分で考え、筋道を創って歩いていくのはとても苦手です。
ヒムは、そういった私の自主性の無さが凝り固まって出来ている……そんな子です。
感情移入しやすいキャラと言うのは、自分に一番似ているキャラだとも言えるわけで。
話が逸れましたが、そう言う事です。
行動に移せる事を。
想いを打ち明けられる事を。
誰かを心底頼れる事を。
私は、立派だと。そう感じるんです。
子供っぽいかも知れません。
それでも、自らの内に凝ったものを表現でき、言葉に、声にして伝えられるヒトを。
私は目指し、生きて行きたい。
そんな日の事。御堂でした。
PR